3週間1人で海外旅行したお話-日本出発編
わっぴ~
ウィクロス環境対策委員会のぬめです。
毎年恒例のアドカレの企画が今年もやってきました。(さっきまで忘れていた)
今年1年は就職とウィクロスくらいしかしておらず、アドカレっぽいネタがなかったので、去年の海外旅行の話でもしようかなと思います。
それではさっそくやっていきましょう!
なぜ海外旅行をしようと思ったのか?
知っている人は少ないと思うが、僕には日本とアメリカのハーフの従妹がいる。
その従妹がエディンバラ大学院に進学することとなった。
その当時は興味がなく、話半分に聞いていた。
しかし、競馬にハマっている僕はドウデュースやタイトルホルダー、ディープポンドが凱旋門賞に行くことが決まり、実際のレースを見てみたいと思うようになった。
従妹に合う名目で海外旅行をし、凱旋門賞を見て帰ってこればいいのでは?
そこからは早かった。
凱旋門賞のチケットを取り、親から金を借りつつせっかくだからと期間を3週間取り、飛行機やホテルの予約を済ませ海外旅行に行くこととなった。
海外旅行行くまでにめちゃくちゃ躓いた話
さて、飛行機の手配をし、ホテルの予約も完了したからといってすんなり海外に行けないのが現実。
何しろ僕は物心ついてからはほとんど飛行機に乗らずに過ごしてきた。
そんなやつが1人で海外旅行に無事に行けるわけもなく。
日本を発つ当日僕はフライトが0時過ぎのこともあり、フライト時間の1時間半ほど前に空港に着いた。
超余裕である。
空港のイロハを知らない僕は、お腹がすいたと思いマクドで晩御飯を食べることにした。
ぬめ「これが最後の晩餐か~」
のんきである。
のんびり X(旧 Twitter)を見つつ晩御飯を食べていると突然電話が鳴った。
空港の人「ぬめさん、今何してますか!?」
ぬめ「え、マクドで晩御飯食ってますけど」
無知もここまでくると清々しい。
空港の人「もうすぐチェックイン時間が終わるので、早く来てください!」
ぬめ「えっ」
この時初めて知ったのだが、飛行機の旅行ではフライト時間に間に合えばいいというわけではなく、およそ1時間前くらいにはチェックインやもろもろの手続きを済ませる必要があったのだ。
慌てて残りのご飯を口に入れ、ダッシュで航空会社のカウンターに行き手続きを済ませる。
電話のおかげでなんとか間に合い、キャリーバッグを預けた僕は保安検査場に向かった。
保安検査場は、機内に持ち込む荷物や搭乗者の身に着けているものに危険がないか確認する場所である。
そこでも初めて知ったのだが、国際線に液体を持ち込むためには100ml以下の容器に入れる必要がある。
特に飲み物は持ってきてないし耐え!wと思っていたら係の人が歯磨き粉を取り出し、
係の人「これは液体ですので機内に持ち込めません」
ぬめ「歯磨き粉が液体!?!?!?!?!?」
液体といえば飲み物のイメージしかないが、実は歯磨き粉やハンドクリームなども液体扱いなので、100ml以下の容器に入れる必要があったのだ。
粉と書いてあるのに。解せぬ。
そんなこんなで飛行機に乗り込み、窓側の席へと座る。
やっぱ窓側からの景色は旅の醍醐味だよな!
そうして海外旅行に行くんだという興奮の中飛行機が飛び立つ。
陸からどんどん離れ、小さくなっていく日本を見下ろす。
深夜0時過ぎ。街の灯りがきれいだなぁと思いながら景色を楽しむ。
体感時間1分後。
辺り1面の雲!うーんカス!w
早々に窓から目を離し、dアニメストアでダウンロードしたストブラを楽しむ。
旅の醍醐味とはなんだったのか。
大ゴミだったかもしれない。
それから時間が流れ、機内食の時間となった。
水浸しのピラフみたいなやつとパン、あとはデザートみたいな機内食だ。
左上にゼリーみたいなものがある。
手に取るとやけに動く。
こんなゼリーがあるのか~と思ったが、よく見たら
水だった。
ゼリーかと思って手に取ったら水だった絶望感と日本にはない文化に感動しつつ、機内食を食べた。(口に合わなかったので半分くらい残した)
そんなこんなでドバイ国際空港を経由しつつ、ハリーポッターの映画を初めて視聴し、Apple Watch を失くしつつも無事イギリスにたどり着きましたとさ。
To be continued.